建築板金塗装で建物を守る。
屋根・外壁・雨といをはじめ、厨房用金物やダクト、排気筒など
多様な板金製品の製造と塗装を行っています。
建築板金塗装とは
01 建築板金塗装とはどんなこと?
屋根や外壁は、常に雨や風、日光や紫外線にさらされており、住宅の中で最も酷使されている場所です。
建築板金塗装は屋根の工事や、雨樋、壁に浸透した雨水を外部へ排出する水きりの設置など、お客様の大切な住宅を守り、長持ちさせる大事な仕事です。
02 建築板金塗装の方法
建築板金塗装の方法は、材質、塗料などによって多少の違いはありますが、以下の手順で行っております。
また、浅野工業では、仕上がりの美しさ、より長い耐用年数、近隣への配慮の3点に特に気を配り、施工を行っております。
施工の手順
- 01. 足場・水洗い
- お隣などに配慮しながら足場を組みメッシュシートを張り巡らせます。
足場が組み終わりましたら、高圧洗浄機で塗装部分のカビと汚れを除去します。
- 02. 下地調整 破損、
傷んでいる箇所を直す - 鉄部等の傷みや腐食などで補修や修理が必要な場合、板金工事等の施工をし、外壁や屋根のクラックなど塗装前の補修をします。
また、古い塗装の剥がれやさびを撤去しながら研磨等をします。
- 03. 養生
(窓、扉などの飛散防止) - 窓、扉など、塗料が付着してはいけない箇所にビニールやテープ等で覆います。
- 04. 下塗り
- 外壁や屋根、付帯部などを、それぞれの素材に合わせた最適な塗料で下塗りをします。
- 05. 中塗り
- 下塗りの乾燥後中塗りをします。
- 06. 上塗り(仕上塗り)
- 断熱塗装などの特殊な塗料以外は3回塗りで仕上げます。仕上げた後は養生をはがします。
- 07. 足場を外し、
清掃・最終検査 - 掃除や塗り残し、塗料漏れなどを修正し現場管理担当が完工検査します。
塗料の特徴
01 用途に合わせた塗料の選定
建築板金塗装では大まかに、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料の3つがよく使われますが、塗装する場所や用途、ご予算に合わせ、最適な塗料を選定します。
ウレタン塗料
油性ウレタン塗料は比較的安価で耐久性が高く、変色しづらく、美しく仕上がるといった特徴があり、現在、多くの板金塗装で使用されています。
耐久年数目安:7〜10年
シリコン塗料
シリコン塗料は透湿性に富んでいる(湿気を通しやすい)ため、塗装膜が剥がれにくく、カビや藻が生じにくいという特長があります。
耐久年数目安:10〜15年
フッ素塗料
フッ素樹脂は日光に当たっても変質が少ないため、屋外でよく使われます。また、アクリル樹脂やシリコン樹脂などと比べても格段に性能が良いのが特徴です。
耐久年数目安:15〜20年
02 色だけじゃない。塗料のチカラ。
建築板金塗装には、もちろん建物を美しく見せるという役目がありますが、それ以外にも様々な役割があります。
建物の外壁や屋根を保護し長持ちさせたり、塗料によっては、断熱効果があるものや、汚れがつきにくいものなど様々です。
塗り替えのタイミング
塗り替えに最適なタイミングとは?
建物の鉄部は、定期的な塗り替え工事を行う事によって、キレイで長持ちさせる事ができます。
塗り替え工事が必要な鉄部は、一般住宅やエクステリアの場合、雨戸・笠木、水切り板、手摺、鉄骨階段、鉄扉、鋼製ボックス、庇、鉄格子、シャッター等が挙げられます。
以下の様な劣化症状を見つけたら塗り替え時期の目安と言えます。
塗り替えタイミングを見逃さないためのチェックポイント
チョーキング
塗装の表面が劣化してしまいチョークの粉がふいたような状態になる事をチョーキングと言います。
塗装はチョーキングを起こしてしまうと粉が噴いた表面が柔らかくなり、艶を戻すのは割合簡単に戻りますが、またその後再発する場合がほとんどです。
コーキングの亀裂、破損
コーキングのひび割れや劣化は、緊急で対処すべきものではないものの、長期的に放置するのはとても危険です。
長期間放置することで、雨漏り、外壁材の劣化・破損、柱や断熱材の腐敗などのトラブルを引き起こします。
大きなひび割れ
大きなひび割れも、雨漏り、外壁材の劣化・破損、柱や断熱材の腐敗などのトラブルを引き起こします。
放置するのはとても危険です。
塗装の剥離、脱落
塗装の剥離、脱落も同じく、雨漏り、外壁材の劣化・破損、柱や断熱材の腐敗などのトラブルを引き起こします。
放置するのはとても危険です。
施工実績
ご対応可能地域
本拠地は、富山県富山市にあります。富山県内全エリアで素早く対応いたします。
・富山市内
・上記以外の富山県内
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